麻生さんでは、ないかもしれない

福田さんが辞任する。次の首相は麻生さんだ、麻生さんといえばアニメだ、なんて短絡的といっていいか想像力たくましいといっていいか、とにかくそういう理由でアニメ関連株が上昇したとか。そういう流れに乗るのは、およしなさいよ、と言いたいところです。今から買っても、だめですよ、たぶん。そういう銘柄は、すぐに落ちるんですからね。
世間では、次の自民党総裁≒首相は麻生さんだ、という話で持ちきりです。しかし、私はそういう確信が持てません。
次は麻生さんではないかもしれないのです。
その理由は…

まず、麻生さんが、「構造改革派」ではないということです。私は、小泉政権のもたらした「構造改革」なるものが、日本に何かいいものをもたらしたとは思っていません。私自身、その一種の犠牲者なわけですから。ただ、この「構造改革」――その正体は、日本の国益でなくて、他国の特定勢力のための利益誘導なのですが――という流れは、ある種不可逆なものだと思います。逆らえば、どこからか圧力がきて、潰されるものです。

麻生さんの「隙」のという点では、「顔」の悪さが挙げられるでしょう。不細工だ、という意味ではありません。麻生さんは、韓国人徴用者を強制労働させていた麻生炭坑の人間だ、というところが突かれれば、困ったことになるのではないでしょうか。

軽んじてはいけない要素には、キムタク主演のCHANGEというドラマ、あれ監修してる飯島勲さんは以前小泉さんを秘書として支えた人物。もし、麻生さんに対抗する英雄的な人物が現れて、それが「あのドラマみたいだ」なんていうふうになったら…いや、こういう材料を、決して馬鹿にしてはいけないのです。私の職場で働くある主婦も、あのキムタクみたいに、政治を変えてくれる人が出てこないかなぁ、と言っていました。自民党が重視してきたのは、こういう、いわゆるB層なのです。

他にも、色々、色々、麻生さんがならない理由が思い浮かびますが、あえて書きません。(それでも一つ言っておくと、福田さん辞任の発言前、新興株が不自然に上昇していたのは、いわゆる選挙相場だ、と言われています。福田辞任は、いきなり決まった、降ってきた話ではないのです、ちゃんと筋書きがあったのです)

颯爽と、改革者の風情であらわれる挑戦者。
もしいるとすれば、それは誰なのでしょうか。構造改革派の中の…誰なのでしょうか。

所詮、こういう類のことは水物で、確実なことなんて言えませんがね。

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